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視野障がいをバーチャルリアリティ(VR)で再現
患者目線での眼症状体験を通じ、疾病の認知向上や早期発見に寄与

~難病指定「視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)における眼症状の疑似体験にVRを活用~

2021年9月27日
(報道発表資料)
エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ株式会社

エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:鳥越隆)はアレクシオンファーマ合同会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長: 笠茂 公弘)と難病指定疾患に関する医療関係者向けセミナーの共催(「ソソリスWeb全国講演会~NMOSD患者さんに希望を届ける~」10月6日開催)を通じて、疾病症状の理解促進に取組みます。

*難病指定 視神経脊髄炎スペクトラム障害(以降、NMOSDと記載)とは、中枢神経系を攻撃する稀で深刻な自己免疫性の炎症性疾患。NMOSDは若い女性に多く認められ、日本におけるNMOSD発症年齢のピークは30代後半から40代前半。
同障害では、視野欠損、視力低下、失明、感覚障害(しびれ、痛み)、運動障害(麻痺、筋力低下、脱力)、悪心、嘔吐、止まらないしゃっくり、排泄障害、意識障害など様々な症状がみられ、発見や診断の遅れによる、症状の重篤化(失明など)が指摘されている。

1.本取組みの概要

難病指定されているNMOSDの症状の一つである眼症状を広く認知するために、NMOSD初発、再発後の重篤な後遺症の一つである視野障がいをVRを用いて再現させ、患者目線での疑似体験を通じて、患者当人が感じている生活上での不自由さ、困難さを体験頂きます。

当社のVR映像制作技術や企業向け研修で培った教材制作ノウハウを活かすことで症状等疾病の特徴を理解するコンテンツを専門家(東北医科薬科大学医学部 老年神経内科学教室 中島一郎 教授)の監修のもと製作・活用することで医療関係者の皆様にとって患者様とのコミュニケーションの一助にしていただくことを目的としています。

2.今後の展開

(1)医療関係者向け学会等における体験会での活用

より多くの医療関係者に各種視覚障がいのおける生活上での不自由さ、困難さの認知度向上に向けてVRを活用した体験会の実施。

(2)視野障がいにおける日常生活の不自由、困難さの理解促進

障がい者理解促進のための研修、視覚障がい者の生活理解促進。

3.体験VR

(1)視覚障がい

  • 中心暗転…視野の中心が見えなくなる症状
  • 両耳側半盲…視野の両側(耳側)が見えにくくなる症状
  • 同名性半盲…視野の左右どちらかが見えにくくなる症状
  • 水平性半盲…視野の上下どちらかが見えにくくなる症状

(2)VRコンテンツ映像イメージ

中心暗点
両耳側半盲
同名性半盲
水平性半盲

本件に対するお問い合わせ先

エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ株式会社
マネジメントサービス本部 マーケティング部
担当:岡田(おかだ)、安藤(あんどう)
E-mail:lsvr@nttls.co.jp